企画の骨子を考えよう
内容をまとめると
- 『企画』………プロジェクトの根幹となる『アイデア』
- 『企画書』……企画を簡潔な文章や、わかりやすい図にまとめたもの
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より詳しくは、noteで公開している
をご覧下さい。
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ノベルゲーム制作において『企画』とは、
プロジェクトの根幹となる『アイデア』を
文章や図説にまとめて、『企画書』に落とし込む作業です。
ノベルゲームの性質上、シナリオライターが企画を任されます。
現場によっては、プロデューサーやディレクターが企画を担当します。
メモ
プロデューサー:どのようなユーザーに、どのような作品を提供するか考え、
目標を実現するのに必要な人材&素材を集める仕事。
ゲーム制作の全工程に責任をもって携わる、大事な役職です。
ディレクター :ゲーム制作における現場監督。
クオリティー管理、スケジュール管理を一手に担う中核的存在。
各スタッフは、ディレクターの指示に従い実務作業をこなします。
アートDなど、担当部署ごとに責任者を立てます。
この講座で紹介しているノウハウは、
『ノベルゲーム』(ビジュアルノベル)に関するものです。
取り扱うジャンルは、『美少女ゲーム』『ギャルゲー』。
対象年齢は、『18歳以上』となります。
一般的なゲームの企画だと、
ジャンル(アクションやシューティング)決めや、
対象年齢(子供向けかZ指定か)の絞り込みから
スタートしなくてはなりません。
ジャンルや対象年齢は、
これから作ろうとするゲームの主旨やテーマによって変わります。
ここでは……
- ジャンル : テキストを読ませることで物語を描くノベルゲーム
- 概要 : 美少女との恋愛もの(エッチな要素あり)
- 対象年齢 : 18歳以上の男性向け
を企画の大前提に設定します。
「幼児向けのアクションゲームの企画の書き方を知りたいんだけど」
という方は、参考程度にお読みください。
企画書とは?
『企画書』とは、
企画内容を簡潔な文章とわかりやすい図でまとめた『書類』です。
作品の雰囲気、物語のテーマ、対象年齢、ターゲット層、
対応マシン(OS)、ヒロインの数、エッチシーンは何回あるか……
といった必要最低限&重要な項目を
テキストファイル、もしくは紙の資料にまとめます。
『企画書』作成に使うデジタルアプリに、決まりはありません。
メモ帳やWordなど、使い慣れたテキストアプリを使いましょう。
『企画書』の見栄えを良くしたいなら、各項目をまとめ終わった後で
パワーポイントなどのプレゼン用アプリに落とし込みましょう。
企画書の書き方や実例については、2章で説明します。
まとめ
『企画』……プロジェクトの根幹となる『アイデア』。
『企画書』……企画を簡潔な文章や、わかりやすい図にまとめたもの。
より詳しくは、noteで公開している
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